不動産投資はうれしいメリットがいっぱい。
- 不動産投資には興味はあるけど仕組み、やり方がわからない。
- リスクが高いのでは?
上記の理由で、中々一歩が踏み出せない人は多いと思います。(私も正直、調べていく内にデメリットに目がいってしまい、踏み出せませんでした)
しかし不動産投資は仕組み、やり方が分かれば、もっとも効率の良くて、安定的な収入を得る手段だと言えます。
不動産投資について、初心者でも理解できる基本的な仕組みやメリットなどについて解説します。
1.不動産投資とは
不動産投資とは、簡単に言えば【不動産を購入しこれを他人に貸して家賃収入を得たり、購入した不動産を売却したりして利益を得るための投資】の事をいいます。
最近は、不動産投資が老後の年金対策として注目を集めており、20代、30代という若者達も投資の手段として考えるようになりました。
不動産投資の目的
「不動産投資」をはじめた理由や目的について調べたところ、一番多かったのが「老後の年金対策」でした。次に多かったのは「生命保険の代わり」でした。
調べから不動産投資は、将来への不安や不測自体に備える投資と考えて良いでしょう。
どうして不動産投資なの?
不動産投資の他にも株式投資、金投資、FX投資など色々な投資方法があります。(投資ですからリターンもあればリスクもあります)
その中でも、不動産投資は、ミドルリターン、ミドルリスクのある投資だといわれています。(※ミドルリターン、ミドルリスクとは利益・損失の変動幅が中程度であることを指します)
つまり株投資やFX投資などと違って大きな収益にはならないが、大きな損失もない投資と言えます。
不動産投資の利益は2通り
不動産投資を行う場合、利益が生まれる仕組みには次の2通りがあります。
インカムゲイン
インカムゲインとは、簡単に言うと家賃収入のことです。
つまり、不動産投資で購入した不動産(戸建てやマンション)を他人に貸して得られる収入です。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、購入した不動産(戸建てやマンション)を売却して得られる収入です。
不動産を安い価格で購入し、高く売りさばくことができれば大きな収益が期待できます。
投資するなら中古ワンルームマンション
不動産投資には、戸建てやマンションに投資しようと考えるのが一般的です。
しかし、投資するなら中古のワンルームマンションが断然、有利です。割安で購入できることと単身世帯の利用率が爆発的に多いことが理由です。
その他にも、中古のワンルームマンション投資には、嬉しいメリットがいっぱいです。
- 他人の資本を使えるのでレバレッジ効果がある
- 不労所得を得られて年金対策になる
- 生命保険の代わりになる
- 実物資産だからインフレに強い
他人の資本を使えるのでレバレッジ効果がある
レバレッジとは、日本語で言うなら「てこ」のことを表します。
てこを使えば、小さな力で大きなものを動かせます。
不動産投資では、金融機関からの融資という「他人資本」を活用し、レバレッジによる効果的で効率的な投資を行うことができます。
不労所得を得られて年金対策になる
不動産所得は、サラリーマンなどが毎月、いただく給料などと違って、不労所得と言われます。
この不労所得は、年金対策としてとても有効です。
私たちは、65歳から年金をもらえることになりますが定年後に年金だけで暮らすには大変厳しい状況が予想されます。その年金の不足分を、不動産投資による不労所得で十分にカバーできるのです。
生命保険の代わりになる
不動産投資の大きなメリットの一つに、生命保険の代わりになることが挙げられます。
投資する人がローンを組む場合は、「団体信用生命保険(団信)に加入させられるのが一般的です。
ローンの借り手が死亡した時や事故に遭ってローン返済しないのは防止するためです。
つまり、大きなローンを組んでいたとしても、万が一の事態に備えることができるのです。
また、投資した人が残した、不動産は相続として残せるので不動産投資は、死亡など不慮の場合に備えられる意味で保険の代わりになると言われる所以です。
実物資産だからインフレに強い
預金や国債などは、インフレ時には価値が下がる恐れがあります。
一方、不動産や金は現物であるために、インフレ時には有利になります。
特に不動産投資は、価値が下がりにくくなるばかりでなく家賃収入として受け取れる不労所得として大変、有利です。
中古ワンルームマンションへの不動産投資リスクは
これまで、中古ワンルームマンション投資について、メリットばかりを解説してきましたが、デメリットもあります。
- 資産価値の下落リスク
- 空室のリスク
- 設備の故障のリスク
資産価値の下落リスク
不動産の価値は、建物が古くなるに従って資産価値は低下します。新しいものに比べて下落幅も大きいと言えるでしょう。
マンションの利便性もリスクの大きな要因です。利便性の悪いマンションは、投資では資産価値の下落リスクが高いと物件と言えます。
空室のリスク
マンションのリスクと言えば、借り手のない物件を保有していることです。
借り手がなければ、当然、収入としての利益も見込めないことになりますから投資から考えれば大きなリスクと言えます。特に、賃貸需要の見込めない地方都市では空室のリスクは高くなります。
設備の故障のリスク
建物にも耐用年数がありますから、時間が経てば経つほど老朽化が現れてきます。
何十年も経過したマンションは、建物とともに設備にも故障や不具合も出て来て、修繕の必要があります。(修繕費など出費は大きなリスクです)
将来に備えて
これまで、不動産投資の初心者がが投資をはじめる際の、投資の仕組みやメリット、デメリットについて解説してきましたがお分かりいただけたでしょうか。
不動産投資には、インカムゲイン・キャピタルゲインと二つの収益を得るチャンスがあります。
不確実性のある今だからこそ、将来に備えて不動産投資をはじめてみませんか。